松岡正剛 著作物

■日本数寄 (春秋社)
無常迅速、日本のダンディズム。

本文よりー
・・・・いま、日本は漠然としすぎている。疲れているわけではない。一部には熱意もある。ところが、何かが発揮されないまま、すっかり沈殿したままになっている。歴史と現在が大胆に交錯しないからである。・・・・。

(定価2,500円+税)

 



 

■日本流 (朝日新聞社)
こんな日本を知りたかった。
四条八十、ジャコメッティ、梅園、川上音二郎、イサム・ノグチ、
内村鑑三、湯川秀樹、北斎、GLSY、中川幸夫、荷風、世阿弥、
北鬼周造、漱石、林英哲、雨情、桑田佳祐、高木貞治、定家、
ルドフスキー、和辻哲郎、狩野享吉、そのほか総勢560人の日本

いま、日本は迷っている。どこから迷いが始まっているのか。
実は日本にはたくさんの方法の失敗が渦巻いている。
これをいよいよ総合的に検討する必要がある。(あとがきより)

(定価2000円+税)



■花鳥風月の科学(淡交社)

本書は、花鳥風月を中心とした日本文化の中の重要な10のテーマをとりあげ、そのイメージの起源を解明しようとするとともに、現代科学の成果を「ゆらぎ」の要素として視野に入れつつ、日本文化論の系譜を21世紀のキーワードとして再構築。

(定価2,913円+税)
■遊行の博物学(春秋社)
本文「あとがき」よりー
・・・・・私が本書のそこかしこで考えてみたかったことは、こうした主客の構造が、日本においてしばしば反転や転位、あるいはソラリゼーションをおこしているということである。それは「手前」という自分をあらわす卑下した言葉が、急に語調を荒げた「てめぇ!」という相手をあらわす言葉になってしまうという、この日本人ならたいがい知っている逆転用法にあらわれている。あるいは大事な客が来ると、自分の席をゆずって勧めるという行為によくあらわれている。・・・・・・
(定価 3,200円+税)