今日の歳時記
伊住政和校長

睦月 1月30日

ろう梅やいつか色ます昼の月
有馬朗人
 

この俳句を詠んだ有馬朗人さん、どこかで名前を聞かれたことはないでしょうか。

最近の例でいいますと、文部大臣、科学技術庁長官をされたあの有馬大臣のことです。ちょっと前でいいますと、東大の総長をされた先生といった方がいいかもしれません。そしてまた別の顔は、「ほととぎす」からスタートをされて俳句の世界に入られた、今、国際俳句協会というのがありましてそこの会長もされているわけですけれども、俳人としての顔も持っておられます。私も俳句の世界に入って色々な方の作品を見ていく中で、学者、或いはお医者さん、或いは弁護士さんを本業にされている方が随分おられるのにびっくりしています。そしてこの有馬先生もまたそうした方の一人です。仕事だけの世界で手一杯だ、趣味なんかやってる間無いよ、とおっしゃる皆さんも沢山おられると思うんですけれども、もう一つの世界というのを自分の中で持つということは、自分の中で少しゆとりを作ってみようということになるのかもしれません。そしてある意味では別の逃げ場を作っておくということも、またこれは生きていく上での知恵ではないかと思います。ただこのもう一つの世界でもうまくやっていく、やっていけるかどうかというのはあなた自身にかかっているような気もしますけれども。

 

 
この日・・・ 3分間電話の日(1970年、電話の通話料金が3分で10円に) 孝明天皇祭(1866年12月25日(新暦1867年1月30日)、孝明天皇が崩御)
誕生日・・ 順治帝 (清の皇帝(3代)1638)  勝海舟 (江戸幕府若年寄,元老院議員1823) 鳥井信治郎 (経営者,サントリー創業1879)  フランクリン・D.ルーズヴェルト (米:大統領1882) 緒方竹虎 (ジャーナリスト,政治家1888)  佐藤得二 (小説家,哲学者1899)  斎藤寅次郎 (映画監督1905)   川上源一 (経営者,ヤマハ社長,ヤマハ発動機設立1912) 長谷川町子 (漫画家1920)  夏堀正元 (小説家,評論家1925)  熊倉一雄 (俳優,演出家,歌手1927)  遠藤太津朗 (俳優1928)  ジーン・ハックマン (米:俳優1930)  稲盛和夫 (経営者,京セラ創業1932)  横山ノック (大阪府知事,参議院議員,タレント1932)  常田富士男 (俳優,声優1937)   みつはしちかこ (漫画家1941)   ディック・チェイニー (米:副大統領1941)  芥川澄夫 (歌手(トワ・エ・モア)1948)  北原照久 (おもちゃコレクター1948)   柳ジョージ (歌手1948)  亀和田武 (作家,キャスター1949)  村雨貞郎 (推理小説家1949)   丸石やすし (狂言師(大蔵流)1950)  フィル・コリンズ (英:ミュージシャン(ジェネシス)1951)  高沢順子 (女優1955)   土屋圭市 (レーサー1956)  ペイン・スチュワート (米:プロゴルファー1957)  石川さゆり (歌手1958)  アブドラ・ビン・フセイン (ヨルダン:国王1962)   川添智久 (ミュージシャン(リンドバーグ)1964)  ぜんじろう (タレント1968)  松本典子 (タレント,歌手1968)  松永麗子 (女優1970)  山添みづき (モデル1971)  中島さおり (タレント1972)   加藤紀子 (歌手,女優1973)  橋本景子 (タレント1973)   吉村由美 (歌手(PUFFY)1975)  周水 (ミュージシャン(canna)1976)  小林梓 (歌手(カントリー娘。)1977)  樋口智恵子 (声優1981)  徳山秀典 (俳優)   橋本真実 (女優,歌手1984)
忌日・・・・

チャールズ1世 (英:国王(スチュアート朝3代)1649 48歳) 徳川家齊 (江戸幕府将軍(11代)1841 数え69歳 閏1月) 中島歌子 (歌人1903 61歳)  石井十次 (社会事業家,孤児教育会開設1914 48歳) 廣瀬宰平 (経営者,住友総理事(初代)1914 85歳) 橋本進吉 (国語学者,上代特殊仮名遣を解明1945 62歳)  河上肇 (経済学者1946 66歳)  オービル・ライト (米:飛行機発明,ライト兄弟の弟1948 76歳) ガンジー (インド:独立運動家1948 78歳) フェルディナント・ポルシェ (独:自動車設計者1951 75歳) 宮本常一 (民俗学者1981 73歳) 佐山俊二 (コメディアン1984 65歳) 服部良一 (作曲家1993 85歳) 豊田穣 (小説家1994 73歳) 里見宗次 (グラフィックデザイナー1996 91歳)

この文章はNTTドコモの#9105で配信された
「京都パスポートチャンネル」の中の「京の一語一会」より
伊住校長が話した言葉をそのまま文章にしたものです。