今日の歳時記
伊住政和校長
葉月 8月23日
船底を 擦る川の砂 夏の果て
桂 信子
 

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もありなんとやら」という言葉がありますけれども、実はこの身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり、というところまでで話が終わるケースが多いんですけれども、このなんとやらという後に何が入るかご存じでしょうか。

「筏乗り」なんだそうです。

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり筏乗り」、確かに川の流れに身を任せて、竿一本で川を渡っていく筏乗りの姿を見て、浮かんだ句かなという気がいたします。

川の流れと竿とそして舟が一つになる、そういう境地のことをいったのではないでしょうか。

 

 

 

 
この日・・・ 白虎隊の日(1868年、戊辰戦争で会津藩の白虎隊が城下の飯盛山で自刃)  奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー 石橋山の合戦。約3百騎の源頼朝が約3千騎の大庭景親に敗れる(1180)
誕生日・・ 遠山左衞門尉景元(遠山金四郎)(江戸町奉行,大目付1793)  河村光陽(作曲家『かもめの水兵さん』1897) 木川田一隆(財界人,東京電力社長1899) 三好達治(詩人,翻訳家1900)  宮柊二(歌人1912) 伊藤桂一(小説家1917) 大野晋(国語学者1919) 鮎川信夫(詩人,評論家1920) 別当薫(プロ野球内野手、外野手、投手、監督1920) 飯野おさみ(俳優(劇団「四季」1946) 一城みゆ希(声優1949) 益岡徹(俳優1956) 岡江久美子(俳優1956) 山田隆夫(鈴々舎鈴丸)(タレント、落語家1956) 佐藤しのぶ(オペラ歌手1958) 高橋ひとみ(俳優1961) 巻島直樹(声優1962) 乃木涼介(俳優1964) 藤尾美紀(俳優,ジェリー藤尾の子1965)
忌日・・・・ 一遍(遊行上人)(僧侶,時宗の開祖1289 50歳)  黒田清隆(首相(2代)1900 59歳) 江木千之(官僚,政治家1932 79歳) 竹内栖鳳(日本画家1942 77歳) 岩田藤七(ガラス工芸家1955 62歳) 8代目三笑亭可楽(落語家1964 67歳) 高谷伸(劇作家,演劇評論家1966 70歳) 木山捷平(小説家1968 64歳) 14代目杵屋六左衛門(長唄唄方1981 80歳) 若杉慧(小説家1987 83歳) 小松均(日本画家1989 87歳) 生島遼一(仏文学者1991 86歳)
この文章はNTTドコモの#9105で配信された
「京都パスポートチャンネル」の中の「京の一語一会」より
伊住校長が話した言葉をそのまま文章にしたものです。