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和の学校では日本の文化を子ども達に伝える活動をしていこうとしているが、果たして子ども達を和室に正座させても、かえって逆効果なのでは・・・?という思いが常にあった。
いかにして子ども達に日本の文化の素晴らしさを伝えることが出来るのか・…。
そんな思いの中で、原賀さんの本に出会った。
「ふるさと子どもグラフィティ」。
少し前の子ども達はこんなふうに遊んでいた。
竹とんぼ、笹ぶね、木の上の基地、れんげの首飾り…そんなものが温かいイラストとわかりやすく楽しい文章で描かれている。
熊本で生まれ育った原賀さんご自身が、子どもの時に遊んだ内容がぎっしりと詰まった本!
そう。私も幼い頃、野イチゴや土筆(つくし)を摘んだり、カエルやザリガニを捕まえたり、野の花や鳥の名前を覚えたりした。レンゲの首飾りも作り、葉っぱで笛を作った。
だからこそ、大人になった今、床の間の花や軸を見て季節を感じたり、料理の中の旬のもので作ってくれた人に感謝したりできるのだと思う。
遊ばなくちゃ。
時間がかかるかもしれないけれど、そうすれば大人になったときに日本の文化がわかるし、好きになれるはずだと思う。
この本の作者に会いたい!そう思った私たちは夜行バスで熊本に押しかけた。(お金が無いので、どうすれば一番安上がりで行けるかいろいろと検討した結果、夜行バスで行って夜行バスで帰ってくるということに決定。めちゃくちゃハード。)
原賀さんご夫妻は、押しかけた私達をあたたかく迎えてくださり、たくさんたくさんお話をしてくださった。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去って、(朝9時にお邪魔して夜8時までずっと話しっぱなし。)帰りの夜行バスに飛び乗った。
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実際に竹で笛を作ってくださる原賀さん。これは「音階笛」。
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お弁当やお寿司によく使われている「バラン」をリードにした笛。
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奥様の心づくしの飲み物。よく冷やされていてとても美味しかった。竹をそのままグラス代わりに。
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近くで摘んで来られた野イチゴ。懐かしい味がして涙が出そうになった。
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原賀さんが子どもの時に住んでいた家を復元したもの。これもすべて原賀さんの手作り!
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| 魅力あふれる原賀さんご夫妻。グラフィックデザインと印刷のお仕事をされているが、自費出版したこの本が話題になり、あちらこちらで子ども達に遊びを伝える活動もされている。 |
やはり行ってよかった。
今のままではいけない、この状況を何とかしなければならない。そんな思いと同時に、楽しみながら様々なことに取り組まれている原賀さんご夫妻の姿勢に多くのことを学ばせていただいた。
でも、とにかく!こんなにたくさんの遊びを細かく覚えておられて、それを絵に文章に描ける原賀さんはすごいと思う。
本は
『ふるさと子どもグラフィティ』
『ふるさと子どもウィズダム』
『ふるさと子ども遊びの学校』
の三部作となっていて、今も新しい本を執筆中とか!
(この本は和の学校でも、原賀さんのご好意で購入できるようになりました。
詳しくはまた近日中にお知らせいたします。待てない人はメールで問い合わせください。)
このご縁を大切にしていきたい!と強く思う私達であった。
(R・Y) |