はじめまして。
今月から“和の学校”の
スタッフとなりましたT.Iです。
よろしくお願い申し上げます。
7月5日の
「山であそぼ7月@ わらじづくり、粽づくり」の
炊き出し班として参加しました。
前日から京北町入りし、
当日の塾生を迎えるための準備を
スタッフ、ボランティアの方々と
まず会場の清掃、テント設営、
炊出し釜の設置など順次に行いました。
会場は「自然観察の森」を
この活動に貸してくださっている
井本壽一先生のご紹介で、
地元の皆さんが大切にされている
「光善寺」のお堂を
ご好意で提供いただいていると伺いました。
塾生が到着し、
今日の日程・注意事項の説明を終えると、
まずわらじづくりが始まりました。
その傍らで昼食の豚汁の準備をしていると、
お隣の農家の方々から
キャベツ、サニーレタス、
ズッキーニ、インゲン豆、
万願寺唐辛子、しし唐、大根と
沢山の取れたて新鮮なお野菜を頂きました。
又 塾生の方から差し入れで
山椒と昆布とお雑魚の佃煮を頂きました。
さあこれから何を作りましょう!
と思案するのも楽しいものです。
漬物数種、
茄子と一緒に
インゲン豆や万願寺唐辛子の
味噌炒め、
それから、あそび塾塾長の
熊谷栄三郎先生が
琵琶湖で捕ってこられた稚鮎の天ぷらと一緒に
野菜たちも天ぷらに・・・と
献立が増えていきました。
せっかく作るなら
「青しそを入れて、夏らしくさっぱりしたいなぁ」と
ずうずうしくも農家の方に
畑の青しそをおねだりしてみました。
すると「あるよ、あるよ。」と、
畑まで走って採りに行ってくださいました。
また「天ぷらするならツムラサキもあるよ」と、
また一つ食材が増えていきました。
わらじ作りに時間がかかり、
昼食時間は13時頃になりましたが、
鮎の天ぷらはもちろん大好評でした。
ズッキーニ、ツルムラサキの天ぷらは
「これ何ですか?」
と最初はおそるおそる箸をのばしていましたが、
「お代り、4回目!!」と
素材の美味しさにビックリされ
召し上がって頂かれたようでした。
もちろん豚汁、
竈(かまど)のご飯の
おこげ有りの美味しさに
皆さんから「美味しかったよ、ありがとう!!」
の言葉に
お手伝いできてよかったとほっとしました。
昼からは粽づくりが始まりました。
大和田先生、段本先生の指導の元
前日から寝かしておいた
もち米粉の生地を棒状に丸め、
洗って湯通しした笹の葉の中に巻き、
蒸して作られました。
その横で「熊笹はお茶になるよ。」と言われ
煮出して飲んでみると、
甘くて美味しいお茶が出来ました。
今回のわらじづくり、粽づくりと
子どもの頃、
祖母や母が作っていているのを
子どもながらに目にはしても
体験したことがありませんでした。
わらじは磯遊びに大活躍で、
家族揃って、若芽のおにぎりを持って
日長過ごしました。
粽は塩味のきいた粽と
イギノハ団子を
端午のお節句の時に
お祝いしてくれたものでした。
今回お手伝いさせて頂いて、
子どもの頃の体験は
簡単には忘れてしまわないものだと
昔にタイムスリップしたような時間を過ごすことが出来ました。
熊谷先生が、
「今日の一番の目的は
『何事も工夫する』ということですよ。」
と最後にお話いただきました。
実際にわらじづくりでは、
次回の川遊びで遊ぶために作成し、
全てを藁で作らずに
足に巻きつけるためにはビニール紐を使用したり、
粽づくりでは、
笹の葉を縛るい草の変わりに
別の代用の草で縛ってみたりと
工夫を凝らしておられました。
日々の生活にでも
工夫を重ねることの大切さを教えていただきました。
今月から“和の学校”のお手伝いをさせていただくことになりました私ですが、
皆様と和みの時間を
共に過ごさせていただけたらと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(T・I)