和の学校 NEWSBOX 2005.4.16

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和の学校こころ塾からのお知らせ
『 天神 』塾 
〜 都と祟りなす御霊 〜

お待たせいたしました。
かねてよりご要望の多かった生涯学習講座を5月より開講いたします。

都には、非業の死をとげた人たちの祟りを恐れ、その魂を鎮めるために出来た神社がたくさんあります。

また、祟りなす怨霊を御霊として祀り鎮め災厄を除くために都市の祭りは行われるのです。

都の繁栄の陰には怨霊がひそんでいます。

時代が揺らぎ、天の運行不順なこの国にあって、改めて、時代の犠牲となり、歴史の深層に記憶された御霊を通して、この風土の精神史における神々の原像を探ります。

また解説を聞きながらの北野天満宮の境内めぐりなどを合わせて行います。
【開催日・時間・場所・講師・内容】(講座内容は仮題)

13時開場
「講座」13:30〜14:45 「境内めぐり」15:00〜  (各回共通)
■5月29日(日) 
「菅原道真公と北野天満宮」 竹居明男(同志社大学教授)
境内めぐり予定 「新緑の御土居(おどい)」
 
■6月12日(日) 
「廃太子早良親王(はいたいしさわらしんのう)と崇道(すどう)天皇」 廣川勝美(同志社大学名誉教授・文学博士)
境内めぐり予定 「宝物殿または茶室・建物めぐり」
 
■7月10日(日)
「祇園社(ぎおんしゃ)と御霊会(ごりょうえ)」 河原正彦(陶芸の森館長・京都橘大学教授)
境内めぐり予定 「宝物殿または茶室・建物めぐり」
 
■8月 7日(日)
「八所御霊(はっしょごりょう)と御霊神社」 出雲路敬直(下御霊神社宮司)
境内めぐり予定「大福梅の土用干し見学と本殿参拝」
 
【会場】
北野天満宮 社務所広間 および 境内各所ご案内
〒602-8386 京都市上京区馬喰町 TEL.075-461-0005 
 
【受講料】受講費は当日お持ちください。
一般 通し券 5,500円 1回ずつ1,500円
会員 通し券 4.000円 1回ずつ1,100円
※通し券は、5月29日にお渡しいたします。
※通し券の受付は5月28日締め切り
  (その時点で5月29日が満席の場合はご了承ください)
 
【定 員】
定員100名 ※先着順で受付。定員になり次第締め切ります。
 
【修了証】
一期通しての受講者には、和の学校理事長千宗室からの修了証を発行いたします。
 
        
 天神塾  講師プロフィール
竹居 明男(たけい あきお) 
同志社大学文学部教授・文学博士

昭和25年(1950)生まれ。京都市出身。同志社大学文学部卒業。ついで同大学院博士後期課程中退後、同志社大学文学部助手、専任講師、助教授を経て、平成2年より同教授。日本古代、中世の宗教文化史を専攻するが、目下のところは菅原道真伝ならびに天神信仰の研究に力を注いでいる。著書として『日本古代仏教の文化史』(吉川弘文館)、『天神信仰編年史料集成』(国書刊行会)があるほか、現在、菅原道真の評伝執筆の準備中。
廣川 勝美(ひろかわ かつみ)
同志社大学名誉教授・文学博士

昭和11年(1936)生まれ。徳島県出身。昭和34年同志社大学文学部文化学科国文学専攻卒業。同志社大学大学院文学研究科国文学専攻修了。現在同志社大学名誉教授。学位 昭和41年『源氏物語と浄土教思想』により同志社大学より文学修士号受領。昭和61年『ものがたり研究序説』により國學院大學より文学博士号受領。編著書『神話・禁忌・漂泊』『ものがたり研究序説』『犯しと異人』『深層の天皇』『終末都市』『源氏物語探求―都城と儀式―』民間伝承集成『遍路』『木地師』『わらべ唄』『憑きもの』『落人』『民話』『塩の道』他多数。

河原 正彦(かわはら まさひこ) 
滋賀県立陶芸の森館長・京都橘大学教授 

昭和10年(1935)生まれ。 長野県出身。 京都橘大学文学部文化財学科教授。昭和43年同志社大学大学院博士課程修了。京都府立総合資料館を経て、昭和43年に京都国立博物館工芸室研究官となり、以後同館工芸室長、学芸課長を歴任、平成9年より現職。専門は文化史及び古陶磁で、平成5年には東洋陶磁史の研究により「第14回小山富士夫記念賞」《功績褒賞》を受賞している。
また主な著書には『祇園祭染織名品集』(芸艸堂)責任編集、 『祇園祭工芸名品集』(芸艸堂)責任編集、『祇園祭』(祇園祭編集委員会 祇園祭山鉾連合会)共編共著。論文では「祇園祭御霊会と少将井信仰―行疫神と水神信仰の抵触―」『神仏信仰事典シリーズ10 祇園信仰事典 真弓常忠編』(戒光祥出版)他多数。工芸関連でも『日本の文様』(光琳社)、『陶磁体系 京焼』、『陶磁体系 丹波』(共に平凡社)があり、共著では『世界陶磁全集』がある。

出雲路 敬直(いずもじ よしなお) 
下御霊神社宮司

昭和10年(1935)生まれ。京都市出身。国学院大学文学部史学科卒業。下御霊神社宮司をつとめるかたわら、道標を足がかりに、京都を中心とした文化史を研究。祭礼・有職故実も研究対象とする。上京区文化振興会副会長、葵祭行列保存会副会長、京都国学院、大阪国学院講師。
著書『京都の道標』(ミネルヴァ書房)、『京のしるべ石』(泰流社)、『時代装束―時代祭史料集成』(京都書院)、『神道大系 神社篇 宮中・京中・山城国』(神道大系編纂会)、『上京の史跡百選』(上京区役所)

 
 

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