和の学校 NEWSBOX 2017.4  


 和の学校こころ塾からのお知らせ

平成29年度

難しいことをやさしく やさしいことを深く 深いことを楽しく 「日本文化」を学び体験




【茶美会とは】
「茶美会(さびえ)」は、茶の湯がもつその生活文化の広がりを、
現代生活の中で蘇らせるべく行なっている活動の中から生まれてきた理念です。
それは単に「茶道」の現代化ではなく、継承すべき伝統的な美意識や価値を、
現代生活の中に現存させようとする試みです。
日本文化の中に連綿と受け継がれてきた「知恵」や 「感性」、そして
今ニッポンが忘れている様々な事象を思い出し、掘り出し、再生しながら、
これからの文化と産業の新たな指針を形づくって行きたいと考えています。
                           (校長 故・伊住政和氏の言葉より)




この講座事業は
京都市と公益財団法人京都地域創造基金の
「地域団体とNPO法人の連携促進事業」の
一環ではじまりました。


〜 概要 〜

日本の柚子発祥の地である水尾。
京都のブランドでもあります。
でも、高齢化が進み、柚子生産の後継者不足が深刻です。

かつて水尾に住む人は1000人を超えていましたが
今では50人に満たないのです。
ほとんどの方が60歳以上という現実…

このままでは、水尾は10年後、どうなっているのでしょう。

そこで、水尾の素晴らしさと現状をより多くの人にアピールするために
講座や体験会、交流会を開催します。

単発のイベントではなく、
地道に細く長く継続する活動となるように
ともに感じる「水尾ファン」を
たくさん作ることから始められればと思います。

和の学校では、
水尾に住む人、
水尾の柚子を使って料理や商品を作っている人
水尾の地域に詳しい人に、
講師になっていただき
講座や体験会を開催したいと考えています。

また、柚子風呂の時期やフジバカマが咲くころに
お手伝いなどをして交流を重ねることで
継続した活動を始める基礎を作り問題解決の糸口にします。

この豊かな自然と文化のある
水尾の里と水尾の柚子を未来につなげるために
今、始めなければなりません。

ぜひ、ご協力をお願いいたします。

【開催日・時間・会場・講師】
こころ塾 茶美会
■5月21日(日)  
会場: 東福寺 塔頭 一華院
日本庭園のいろは
「作庭家と巡る『松尾大社 松風苑三庭』」
重森千氏
(重森庭園設計研究室代表、
作庭家、庭園史家)
こころ塾 茶美会

■10月9日(月・祝)  
会場: 北野天満宮
能楽名所を巡るシリーズ
「能『右近』『妻戸』『土蜘蛛』のゆかりの地を巡る」

種田道一氏
(金剛流能楽師 和の学校理事)

 

こころ塾 (泉涌寺陶磁器青年会×和の学校こころ塾)

※2回連続講座
1回目
■8月27日(日)  

会場: 京都青窯会協同組合会館
「つくって つかって かんじる 〜わたしの豆皿〜」@

泉涌寺陶磁器青年会


2回目
■10月29日(日) 
会場:東福寺 塔頭 天得院
「つくって つかって かんじる 〜わたしの豆皿〜」A

山口富藏氏
(京菓子司 末富 代表取締役社長)

 
こころ塾 IN 水尾 (水尾自治会×和の学校こころ塾)

■9月17日(日)・雨天の場合には18日(月・祝)
会場:水尾小学校
「水尾の里で福笑い」

桂あやめ氏
(落語家)

 
こころ塾 IN 水尾(水尾自治会×和の学校こころ塾)

■平成30年1月21日(日)
会場:南禅寺畔 瓢亭 別館 

「水尾の柚子を瓢亭で味わう」

橋英一氏
(南禅寺畔 瓢亭 十四代当主)

 
 
 
【主 催】
NPO法人和の学校
 
        
 講師プロフィール 

重森 千 氏

中央大学文学部文学科卒業。
作庭家、庭園史家。
重森庭園設計研究室代表、京都工芸繊維大学、
広島市立大学非常勤講師、西北農林科学大学高級講師。
現在、日本全国で日本庭園を中心とした庭園作りに携わる。
庭園に関わる講義、著述など、
幅広く日本庭園の魅力を伝える活動をおこなっている。

著作
京の庭 (デジタローグ・1998)
ランドスケープの新しい波(メイプルプレス・1999)
京の庭(ウェッジ・2003)
近代日本の作家たち(学芸出版社・2006)
重森三玲の庭 地上の小宇宙(松下電工汐留ミュージアム・2006)
NHK美の壺 枯山水 (NHK出版・2008)
京都名庭 池泉の庭 (青幻舎・2008)
図解雑学 日本庭園 (ナツメ社・2009)
日本の10大庭園 (祥伝社新書・2013)

主な作品
長保寺(紀州徳川家菩提寺)「寂光の庭」 (和歌山県・1998)
伊丹市立美術館併設文化ゾーン壺庭 (兵庫県伊丹市・2001)
U邸庭園 (兵庫県三田市・2004)
S邸庭園 (東京都大田区・2005)
千葉県善雄寺 「光の庭」(千葉県・2006)
静岡アートギャラリー公開製作「静海の庭」 (静岡県静岡市・2007)
T邸庭園 (京都市中京区・2007)
久幸会今村病院 1F主庭・玄関前・特養前庭・
2F枯山水庭園・5F屋上庭園 (秋田県秋田市下新城中野・2009)
台湾南投ランドスケープ・プロジェクト (台中市内・2009)
真正極楽寺(真如堂) 「隨縁の庭」(京都市・2010)
犀北館ホテル庭園 (長野市・2011)
台湾小坪頂ランドスケープ (台北市内・2011)
フェローホームズ「円明の庭」
(東京都立川市・特別養護老人施設・2012)
台湾承徳路 (台北市内・2013)
S邸庭園 (東京都小金井市・2013)

「日本庭園の美」

種田 道一 氏

公益社団法人能楽協会理事 
金剛会副理事長
京都能楽会理事 
裏千家茶道専門学校講師

昭和29年2月1日 能楽シテ方金剛流職分家 
種田道雄の長男として生まれる(四代目)

2世金剛巌および父に師事

昭和34年(5歳) 仕舞「猩々」にて初舞台
昭和50年「石橋」その後「乱」「望月」「道成寺」
「卒都婆小町」等を開曲

カナダ、アメリカ、オーストラリア、フランス、イスラエル、
ドイツ、スペイン、ポルトガル等海外公演多数

平成5年度京都市芸術新人賞受賞
平成10年日本能楽会入会
重要無形文化財(総合認定)保持者となる
平成29年度文化庁文化交流使

著書
・「能と茶の湯」(淡交社)

 「金剛能楽堂」

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泉涌寺陶磁器青年会(京都伝統産業青年会)

私たちは、京都東山泉涌寺地区で陶磁器の製作に携わる窯元を中心として、
京都の伝統産業の保存と発展を目標に活動する団体です。

その活動として毎年秋に行われる「もみじ祭り」、
また年に数回の「作陶展」などがあります。

「もみじ祭り」は東福寺から泉涌寺までの路上において
「陶器市」、「模擬店」、「ゲームコーナー」
そして「ろくろ体験コーナー」など、
毎回京都に来られる観光客の方に好評をいただいております。

また、「作陶展」は毎回所を変え、
京情緒を残す町屋を会場として京都らしさとの融合をはかったり、
本来京都の持つ先進性との調和を考えた作品作りに励んでおります。

「作陶展」では、他の伝統産業との交流も念頭に置き、
共同での展覧会も開催しております。

山口富藏氏

京菓子司 末富 代表取締役社長

1937年2月21日生まれ。

1960年、関西学院大学経済学部を卒業、
東京・銀座「松崎煎餅」にて1年修行。

その後、父の下にて家業に従事。

1970、「亀屋末富」の三代目を継承。
茶道各御家元の御用を務めるとともに、
各宗本山にも出入り、御用を務める。

色や形を目で楽しみ、菓銘の響きを耳で楽しみ、
季節の素材を口で楽しむ京菓子の魅力や伝統を今に伝える、
日本を代表する御菓子司である。

京菓子司 末富

桂あやめ 氏 

神戸市出身。上方落語協会員。
1982年「運転免許を取る」という条件をクリアして
桂文枝に入門。
女に落語は出来ないという固定観念の壁に、自作の落語で
風穴を開けた。OL、女子高生、おばちゃん、嫁姑など、
身近な女性を主人公にしたネタをどんどん創作し続けている。
出囃子は菖蒲浴衣。 趣味は小唄、茶道、蜘蛛グッズ収集。

桂あやめ公式ウェブサイト

橋英一 氏 
 

京都・南禅寺畔 瓢亭 十四代当主
昭和14年(1939年)京都生まれ
同志社大学卒業後、東京・大阪で修行
昭和39年 瓢亭勤務 昭和42年 瓢亭 十四代を継承
京都料理芽生会会長 全国芽生会連合会理事長
京都料理組合組合長 日本料理アカデミー会長
京名物百味会会長などを歴任
現在 (社)国際観光日本レストラン協会副会長
京都市観光協会副会長 京都伝統伎芸振興財団副理事長  ほか

平成4年 京都府優秀技能者表彰 (京都府「現代の名工」)、
平成13年 (株)淡交社 井口海仙賞
平成18年 京都府文化賞功労賞受賞、京都府産業功労者賞
平成19年 厚生労働大臣 卓越技能者表彰(国の「現代の名工」)
平成21年 第6回 裏千家 茶道文化振興賞
平成22年 黄綬褒章受賞
平成25年 京都府指定無形文化財保持者認定
平成28年 京都市文化功労者表彰 

茶道は永年、裏千家 故井口海仙宗匠に師事、
淡交会巡回講師、全国各地の料理学校の教壇に立ち、
若者の育成に努めるかたわら、各地で料理教室を持ち、
茶事料理の講習や講演やイベントなども行い、
淡交社では茶花教室も担当している。

著書
『瓢亭の四季』『瓢亭−四季の料理と器』
『懐石料理 基礎と応用』『京都・瓢亭−懐石と器のこころ』
『懐石入門』『瓢亭の点心入門』『もてなしの美学−旬の器』
『京都・瓢亭 四季の日本料理』ほか


南禅寺畔 瓢亭

 


 


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