杉浦弘 相撲よもやま話


ごあいさつ (一)相撲史跡研究 (ニ)相撲資料蒐集
  (三)アマチュア相撲

(四)角界緊急提言



ごあいさつ

全国の相撲ファンの皆様、初めてお目に掛かります。

私は静岡県の福田町(ふくでちょう)に住む杉浦弘という者です。これからどうかよろしく御願いします。当町はサッカーのジュビロ磐田のホームタウンの南側にある町で、織物の別珍・コール天のシェアは全国一です。この程、「和の学校」を展開している株式会社ミリエームのご好意により、相撲の話題を連載する機会に恵まれました。できるだけ新しい視点にたって相撲を観ていこうと思っています。

ここで簡単に自己紹介しますと、相撲史跡研究会および相撲趣味の会会員で、当町の文化財保護審議会委員をしています。なお戯れに四股名をつけて壬午山文史郎(じんごやまぶんしろう)と名乗っています。昭和17年生まれの59歳です。 一口に相撲といっても、その取り組み方は各者各様である。主に相撲観戦の人、相撲甚句を楽しむ人、ちゃんこ巡りの人、アマチュア相撲に一生懸命の人、相撲愛好会や相撲後援会に入って楽しむ人、やがて相撲資料を収集して、相撲史の研究に取り組む人など多種多様である。

東海道相撲の旅私が主に手がけているものは、次の三つである。一つ目は相撲史跡の研究である。全国にある力士などの墓碑等を探訪して資料とし、年寄代々の解明などの参考とするのである。全国の数人で「相撲史跡研究会」を作り、これまで『相撲の史跡』という本を六冊出している。同僚の一人は「相撲の史跡」というホームページを展開しているので訪問してください。なお昨年は東海道400年祭ということで、『東海道相撲の旅』という本を出版した。 二つ目は相撲資料の収集である。一つ目に記した研究の参考にするためにも、各種の資料を収集している。収集といっても相撲関係ならなんでもかんでもである。まず書籍に始まって、番付・錦絵・掛軸巻物・人形・化粧回し等、なかには菓子袋などくだらないものまである。こういうものは却って後世に残らないものである。また各地の図書館を回って資料を探したり、骨董市を巡って関係品を集めている。これらの品々を並べて、熱田神宮や島田市博物館などで相撲展を開催したり、講演をおこなったりしている。 三つ目がアマチュア相撲の取り組みである。上記の研究や収集とは全く異質であるが、これもやってみれば参考にもなるし楽しいものである。静岡県の磐田市相撲連盟に所属し、日本相撲連盟の三段である。廻しを締めて土俵に立ち、子供達に胸を出し、県大会で活躍してくれるのを願っている。わんぱく相撲では毎年の様に、子供達を連れて上京している。

以上、自己紹介を兼ねて、ごあいさつといたします。