織道楽 塩野屋
 (京都府上京区)

仕立て

2002年6月1日

三原和裁
三原俊夫


京都市上京区日暮通丸太町上ル南伊勢屋町

「二重壺垂れ」が仕立てに出されました。御召は経糸と横糸の密度が高く、針が通りにくい織物です。また強撚糸が織り込まれているので弾力性があり、圧力をかけると生地が伸びてしまうなど、仕立ての難しい織物のひとつです。服部さんの御召は、柄や織物の性質の違いを見ながら縫製してくれる三原氏に委ねられます。





仕立て
着物はほとんど縫い直しをすることがないので、入念に仕立てされます。
男性はあぐらに座って仕立てをします。足の指に生地を挟み、懸張(かけはり)として生地を押さえたり、張ったりします。
縫った後は、こてを使って「きせ」をかけていきます。「きせ」とは縫い代をかぶせ、縫い目を隠すことです。 「こて」は、この器具の中で温めておきます。私達が普段使っているアイロンと同じです。
身頃が縫い終わりました。
このように上から吊るし、釣り合いを見ながら、縫製していきます。

 


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