|
暖かくなってホッとしたかと思うと急に寒さが戻ってきたり、まだまだ春とはいえない気候です。それでも庭の木蓮のつぼみが少しずつ大きくなり、枝の先につきさしておいた蜜柑に小鳥たちが集まり、ささやかな光景の中にも春の息吹がこぼれているようです。
和の学校の伊住校長が亡くなられ、今でもほんの少し外出か出張されているようにしか思えないのですが・・・私は改めて初めてお会いしたころのことを思い出しています。ずっと内気で人付き合いの苦手だった私の背中をポンと押して下さり、そのお陰でいろいろな世界の方々を知ることができました。また、伝統文化とは床の間に飾って終わる、或いは本の中で終わってしまうものではなく、現代の暮らしに合い、現代人の心に宿り、生きづいてこそ初めて価値あるものであることを教えて下さったように思います。
|