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18細竹
(開板・江戸後期・町家好み)
細竹の文様は、高台寺蒔絵文庫にみるように、竹幹が直線的であり、影日向を付け、省略した葉でアクセントを添えている。
和紙の肌色は橙色の薄い色であり、人の肌色に近い色としてこの名がある。
唐紙製作にも、特に和紙の地色によく使う色であるが、例えば襖の地紙に肌色を使った場合に隣にある壁土の色とじつによく合うのである。襖以外にも色々な生活用具に肌色が使われているが、ほとんどの色との相性がよいからだと思う。
この身近な色は人々に暖かさと安らぎを与えてくれる。
(京都新聞夕刊に平成11年10月〜平成12年3月に連載 したものの転載)
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