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21双葉葵
(開板・江戸中期・社家好み)
双葉葵は別名、加茂葵ともいって京都賀茂神社の神紋である。
この文様のように古いほど写実的で、次第に図案化され、徳川家康の三つ葉葵は完全に紋章化している。
和紙の刈安色は、レモン系の黄色であり、もともと古代中国では太陽の色ということで万物の中心に位置していたものとして高貴な色であったが、日本では一般庶民の色であった。
八丈島で刈安染めされた織物を黄八丈と言い、気楽に着られる着物としてはやったという。
(京都新聞夕刊に平成11年10月〜平成12年3月に連載 したものの転載)
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