宝巌院

宝巌院

臨済宗天竜寺派大本山天竜寺 塔頭

京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町65 075-861-0091

京福電車 嵐山駅下車 徒歩約3分。阪急電車 嵐山駅下車 徒歩約20分。市バス 京都バス 京福電車嵐山駅前下車 徒歩約5分。 JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅前下車 徒歩12分。

天龍寺総門を入って左手、法塔の手前を左へ折れ、国際居士林の前を直進すると大きなかやぶきの屋根が見える。おそらくは、京都で一番新しい寺院。同じく天竜寺の塔頭弘源寺の住職、田原義宣和尚(「和の学校」の「一日一止」でもお馴染みである)によって「多世代の人々が集い、ともに成長できる場を」と考えて再興したお寺である。2002年3月に3000坪をこえる広壮な庭園が期間限定で公開された。まだ寺院というよりは贅沢な個人の居宅のようだが、いずれは伽藍が整備され21世紀にふさわしい寺院が全貌を現すはずである。

もとは上京区にあり、細川頼之の昭堂を寺としたという。また、細川政国(法名道勝 号禅昌院)の昭堂で、政国の死後禅昌院と称したともいう。中世に廃絶したが、豊臣秀吉の恩顧によって再興した(寺院神社大辞典)。また寛正2年(1461)聖仲を開基としてやはり上京区に建てられたとも言う。(禅昌院は上京区の裏千家近辺の地名として残っている)近年寺を天龍寺に移した。最近までは塔頭弘源寺の境内にあったが、2002年3月に現在地に移った。