◆ 生徒の感想文 ◆

和の学校で作成したアンケートには様々な感想が書かれていました。「ワークショップ」よりも「狂言の『盆山』が面白かった」という声が多かったのには驚かされました。一部をご紹介します。

(文章は漢字の使い方なども含め、ほぼそのまま転載しております。)

これらの多くのものに「遠いところまで来ていただいてありがとうございました」という内容が加えられていました。





   
1年生
   とてもおもしろかったです。親子でやってるなんてすごいですね。狂言ではすごい大きな声でやっていたのでよくあんなに声出るなぁと思いました。ワークショップは、みんなでいっしょにやっているのがとても楽しかったです。
   
   最初は狂言と聞いた時意味が全然わからなかったけど、とてもおもしろかったです。声がとても大きくて、聞きやすくて、本当によかったです。
私は、「日本の文化」とは、なにが日本の文化なのかがわからなかったけれど、本当は、身の回りにたくさんあってビックリしました。とてもイイけいけんになりました。
   
   「盆山」のにげた時、その後の犬、さる、たいのえんぎがおもしろく、わらってしまいました。狂言と聞くとむずかしそうにかんじましたがそんなこともなく、わかりやすくおしえてくださりました。能や狂言をわたしは、はじめてみました。近くにあるいうのでこん後見にいってみようかなと思いました。
   
   私は一番うしろの席で見ていたのですが、おもしろさがちゃんと伝わってきました。マイクも使わずに自分の声だけで、あれほどの大きな声が出たのにはおどろきました。
 話の中で、"はずかしがらない"とありましたが、私は自分も自分から進んでみんなの前で何かをするときには、はずかしがらずにやらなければいけないと思いました。
   
   Oせんぱいが前にでてそれだけでもすごいのにしげ山さんと一緒に大きな声を出してやっていて初めてなのに上手だなあと思いました。「盆山」は長いセリフをずっと言っててそれを体勢が低いままで私はバドミントンをならってるけどその体勢はつらいからすごいなと思いました。親子4代(!!)で狂言をやっていて親子の意志が強いんだなあと思いました。これからもがんばってください。
   
   狂言は、言葉がよく分からなかった。でもえんぎがすごくうまくて、何をやってるのかすぐ分かって良かったです。笑い方など、本当におもしろいようにみえた。声が大きくて、うしろでもよく聞こえてすごかったです。また機会があれば、狂言をみに行きたいと思いました。
   
   今日、初めて、狂言をみての感想は、はくりょくがあってびっくりしました。なんか、物はないんだけれど、まるで、そこに物があるように、しばいしているのがすごいと思った。声も、すごく大きくて、初め、聞いた時、ものすごくびっくりしました。でも、なれてくると、だんだんおもしろかったりしました。2人しかいないのに、物がたくさんあるような、豊かさがあってとってもおもしろかったです。
   
   狂言を初めて見てすごいなあと思いました。
 ただ笑うだけでも「ハッハッハッ!」と大きな声で強弱がついていたりしてすごかった。盆山はなにもないところでおどろいたり、物を使った動きとか、ものをもってる動きがうまくてさすがだなと思いました。どっちかといえば盆山がおもしろかったです。
   
   最初は言葉がよく分からなそうで不安だったけど見てみたら、意外にわかる言葉もあっておもしろかった。日本の文化ってあんまり考えた事がなかったけれど、考えさせるいい機会だった。
   

2年生
   声を変えてすごく大きな声がでていて、すごいと思った。やっぱ、さすがえんぎを仕事している人たちと僕たちのえんぎはぜんぜんちがうな!!と思いました。
 はずかしがらないで進んで今後はやってみたいです。親子というのにおどろきました。
   
   意味がわからなくて、行動も何をしているのかわからなかった。
 お年寄りにはウケるけど若い人にはウケないと思った。
   
   正直ぼくは最初狂言をやるって聞かされた時は、めんどくさいなぁ〜と思ったけど、盆山がはじまった時けっこうおもしろいなぁ〜と思いました。
 また今後、機会があったら狂言見てみたいなぁ〜と思いました。
   
   「盆山」というお話は、始めは言葉の意味がよくわからなくて、あまり演技とかに目をやれなかったけどだんだん聞いていくうちに分かってきて、狂言がおもしろいものだって事がわかった。
 ワークショップはO君の声にも圧倒されたけど、講師の人の「は〜はっはっはっは〜!!」っていう声にも圧倒されました。
   

3年生
   最初は、「狂言ってどんなものかな?とちょっと眠くなるのかな。」とか思いましたが、"笑い"を見とれてしまいました。私は「和」らしい人生を歩むとは思いませんでしたがそういう人生も、人を楽しい気持ちにさせることって素晴らしいので、とてもよいものだと思います。修学旅行ですっかり"京都"を気に入ってしまった私ですが、もしいつかそこへ旅行へ行くことがあれば、狂言を見たいです。
   
   狂言はけっこう表し方が難しくて、高い音から低い音に下がっていくところが難しかった。狂言のやり方などは大体理解できた。
「盆山」はおもしろい話が多かったが歴史的な言葉が多かったので、一部意味がわからないところもあったので今度は狂言で使う言葉のことを理解できるようにしたい。
   
   私は狂言を生で見るのは初めてだったので、驚きもあったし楽しめました。「盆山」という話ははじめて聞いたけど、ものまねとかがおもしろく、また見てみたいと思いました。
 日本の文化について私は邦楽などに興味があります。何か機会があればこれらの事をもっと深めていけたらいいと思います。ワークショップで話を聞いたように、私もまた日本の文化などについてあまり知識をもっていません。今日を機会に色々と深めていけたらと思います。
   
   とても貴重な体験をさせていただいてとてもうれしく思います。
 「笑い」1つにしてもとても迫力がありビックリしました。狂言とはどのようなものか知らなかったのですが、日本人として自分の国の文化を知ることはとても必要なことなんだなと感じました。
   
   思ったより話も理解でき面白かった。迫力もありとてもよかったです。今日初めてみて、ストーリーも面白かったので、また機会があればみたいです。日本の文化についてもっと色々知りたくなりました。O君がいきなり人前であそこまでできてすごいと思いました。やはり最初は恥かしいと思います。何事も恥かしがらず堂々とやるのが大切だと思いました。
   
   初めて狂言を見ました。イメージとちがってとてもびっくりしました。
 もっと暗いかた苦しい物だと思ったけど、とてもおもしろくって あの大声で笑ったところもとても驚きました。
 機会があればまた見に行きたいです。あと少しずつ日本の文化にふれあいたいです。
   
   ワークショップでは「笑い」というものを見てビックリしました。やっぱり舞台の上では声を大きくしなければならないので大変だと思いました。
 狂言は体と言葉をつかっているので表情などがとても多くておどろきました。
 犬の声も「ワンワン」ではなく、狂言ではどくとくな鳴き声で狂言の言葉は種類がたくさんあるんだと思って覚えるのも苦労しそうで私たちには聞きなれない言葉でとても新鮮でした。
   
   初め、しゃべる声を聞いて、するどさがあるなぁと感じていました。やっぱり役者さんは違うんだなぁ、と少し感動しました。あまり大きな口じゃなくても声は大きく出せるのは、さすが、と思います。不自然なかんじがありませんでした。「盆山」とても迫力があり、狂言独特の効果音のおもしろさなども、体感させていただきました。ゆっくりなテンポが、またきんちょう感やおもしろさをぞんぶんに味わえますね。1回の演技にも、とても精神をつかうと思うので、つかれそうですね。これからもがんばってください。狂言は、今日の「盆山」が一番おもしろかったですよっ。
   
   言葉はあまりわからなかったけど身ぶり・手ぶりなどでわかりました。狂言というのは私たちと遠いものなので印象がわるかったのですが、今日の「盆山」をきいて印象がとってもよくなりました。
   
   みていてあきないし、とてもおもしろかった。
 私はあまり、狂言というものは知らなかったのですが、今日、初めて狂言をみて、とてもおどろいたのが、そんなに表じょうがかたいものではなかったこと。まじめな顔で話しはじめるのかと思ったら、とてもおもしろく、何回でも見たいと思えた。
 京都まで行くことはできないけど、もし、またみる機会があればぜひみに行きたいと思います。
   
   タイは面白かった。これからもがんばってください。機会があればまた来てください。
たい!!
   
   超でかい声を出さなきゃいけないから、やる人はすごく大変なんだなと思いました。
 盆山がはじめの方は言葉がわかんなくて話の様子がつかめなかったけど、息子さんがでてきたところからすごくおもしろくなってすごく笑えました。
 日本だけの昔から伝わるものだしこれからもつづけていってほしいと思いました。
   
   声がとても大きかった。しかも表現の仕方がオーバーでびっくりした。
 自分的にはもっとたんたんと進行していくものだと思っていたけど、1つ1つの動きが印象に残り、予想以上に良かったです。本当に笑えて楽しかったです。
   
   他の授業などで「狂言」がでてきて、聞いたことはあったけど実際にやっている人の話を聞いて、今日は「狂言」がとても身近に感じました。
 「狂言」をしている時は、声がすごく違っていたけど(まねできないような)しゃべる時はふつうで、それがなんだかおもしろかったです。
 何より親子でやるということがいいなぁ〜っ♪と思いました。



保護者・教師
   機会がなければ、なかなか狂言というものに触れることができないので、貴重な体験だったと思います。もう少し、生徒にとって身近な題材であれば、もっと理解しやすかったのではないかと思いましたが、生徒たちも「雰囲気」はつかんでいたようです。
   
   生徒に体験できる時間が設定されていてよかったと思いました。
 又、わかりやすいストーリー(盆山)で自然に引きこまれていくことだでき、たいへん楽しい時間をすごすことができました。
   
   能とか狂言とか、名称だけ知っていたが、資料を読んで初めてどういうものかが大分わかった。笑い方も見ているとできそうな気がしたが、やってみると結構難しいということがわかった。
 盆山はどこかで聞いたことがある話だったが、動きや表情がついていて自分の予想していたよりも楽しめた。
   
   はじめて狂言を観ました。たぶん今までは、難しくて親しみがもてないのではないか?という固定観念があったと思います。でも意外に大変たのしめて来ていただいて良かったと心から思いました。もっと別の狂言を観に行きたいと思います。
   
   話が上手で生徒をよくひきつけていたと思う。
 狂言の内容も面白かった。時間的にも丁度よかったと思う。
   
   生徒たちの感想を読むと結構興味をひかれているようでした。仕事上、多少の知識のある我々よりも、新鮮で強い印象を与えていただいたように思います。
 お二人の短い舞台でしたが、狂言の何たるかは中学生に伝えたい範囲を十分に学ばせることができたと思います。
 もう少し積極的に参加できる生徒たちだったらと少し残念だったこともありますがお話はよく聞けていたと思います。
   
   声のはり、独特のいい回し、動き、とてもおもしろかったです。
 狂言は、能楽堂でもみたことがありますが、内容がさほど知られていないものでも十分楽しめるものだと思いました。
 実際に体験のできた生徒は本当に貴重な時間を持つことができたと思います。
   
   狂言ということばや内容も多少は見聞きしたことはあったが、自分には正直縁遠いものだと思っていました。今日のワークショップや演目を見て、自分でも狂言の内容をみて、楽しめことが分かり、すごく狂言を身近なものとして感じることができました。
   
   初めて観せていただきました。もう少し時間がとれたらワークショップに時間をとっていろいろな事を教えてもらいたいなと思いました。生徒の立場で純粋に観て勉強していました。
   
 

 自分自身、学校とは別の場所で和太鼓を続けていることもあり、古典芸能には大変興味があります。狂言も野村萬斎さんの『附子』を一度観に行く機会があり、とても楽しいものでした。
 最近の子供達はこういった体験がほとんどなく、今日のような場は非常にありがたいと思います。ただ前半部分を理解できていない子供達も多くいたので、時間的なこともありますが、話の下じきを知っている『附子』などの方が、子供達には入りやすかったようにも感じます。
 また、ワークショップの中で「笑い」の形を取り出してやって頂きましたが、同様に「怒る」や「食べる」等の形をたくさん見せて頂けたらいいな、と思いました。
 なぜならば、初めに「笑い」の形をした時の子供達は茂山さんに圧倒されていました。650年前の伝統であっても、茂山さんのような方が本物を見せて下されば、子供達はその本物のすごさに、圧倒されるのだと思います。
 今日、狂言を観た子供達が、『狂言=??』から『狂言=650年前のおもしろい芝居』へと変わり、古典芸能への1つのきっかけになれば、と思います。
 今度、神奈川で茂山さんがいらっしゃる時にはぜひ観に行きたいと思います。

   



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