新俳句大賞物語

新俳句大賞の舞台裏
   そして、さらに広がって行く


新俳句大賞は昭和が平成という元号に改まった年にはじまりました。この2月で14回目の募集が終わろうとしています。これまでの累計応募作品数は689万句を超えました。ここ数回の応募作品数は、100万句を越しており、弟14回では123万句に達しました。弟14回の応募数を加えれば累計で800句を上回るかもしれません。
「でも最初からこんなに凄い数字だったわけではありません。第1回は4万句ほどだったんです。それが少しずつ増えていったのですが、第五回あたりからぐんぐんと増加したんですね。そして、第11回で100万句を突破したんです。」
応募数の増加にあわせて、パッケージに作品が掲載される入賞者も第1回の18名から1000名へ。それでも入賞するには非常に狭き門です。
「今後できるだけ多くの人の作品をお〜いお茶の製品に載せたいと考えています。自分の作品が載った商品を何10ケースもまとめて購入してくださる方もおられます。お〜いお茶を通じて皆さんとつながっているという実感がありますね」



キャンペーンの初心を忘れずに
新俳句大賞の応募総数の伸びが、伊藤園の本業である「お〜いお茶」の販売量に直結していることは、グラフを見れば一目瞭然です。(右図)
「最初は数千万本だったのが、今や約13億本。新俳句大賞の応募数が急増している年に売上も急増していますから、相乗効果があったということではないでしょうか。」
今や、新俳句大賞は、日本文化の新しい潮流になった感があります。刺激を受けて他の新しい俳句の賞も増えました。
「そういう意味では新俳句大賞は、伊藤園だけのものではないといえるでしょう。でも、私たちは権威になってはいけないと思います。お客様とメーカーとの接点をつくるためにはじめたキャンペーンだということを忘れないで、これからも皆様に喜んでいただける企画にしていきたいですね」


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