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新春を祝う稽古初めの御趣向を、薄茶席でまとめてみました。
「寿山樹色」は冬に変わらぬ松の緑。宗旦居士以来の正月の床飾り「長柳」を柳釘の青竹尺八花入に懸けました。床畳に長く懸かるのを吉とします。
風炉先の「亀甲」・釜の「松竹梅」と炉縁の「老松」は正月の吉祥の趣向です。薄器の「桃車」は三千年の齢を延ぶる西王母を唐子が運ぶ図柄です。山中塗で、敬宮愛子様を御祝い申し上げた図柄で、正月以外にも御歳祝や御嬢様の御結婚等にもふさわしい御品です。茶碗の色どりに干支茶碗、羊が宝袋の姿をした吉祥茶碗と、御題茶碗「町」江戸、京都、難波の三都を詠み込んだ百人一首カルタの絵柄の茶碗を取り入れ、正月の一席と致しました。
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