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初風炉のさわやかな季節を迎えました。5月5日「端午の節供」の趣向で一席。
お軸は中国の黄河に伝わる鯉の滝登りの話です。滝を登って龍と成る説話は、立身出世。
お茶は現在では、とかく女性のものと見られがちですが、お社中様、茶友の皆様方で、茶を志す男性諸子の「登り鯉」、 成龍の勢いの有らん事を寿ぐ、というのも一興かと存じます。
軸・香合・水指・茶杓と「鯉尽くし」の中に、男性茶人の皆様の栄ある将来を願い、宝尽平棗を取り合わせています。一座の皆様は、「清遊」の心持ちで楽しんで下さいませ。
柏餅を盛り合わせた半七氏*の鉄仙絵鉢は、塗蓋も添っています。一器多用で、春秋棚の水指に使っても楽しいです。
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